みんなの笑顔を守る会が働きかけて、岐阜県が作成してくれたカードをご紹介します。
「マスクをつけられませんカード」
「アルコール消毒できませんカード」
<経緯>
2021年6月から懇願していたところ、9月下旬、環境生活政策課が取り上げてくださいました。その後はスピーディーに対応していただけました。
いくつか案を出したところ、3点、取り入れて貰えました。
①マスクの絵が書かれてあるもの(すれ違った瞬間でもマスクはつけられないというカードだと視覚的に分かりやすいもの)
②アルコール消毒ができない方へ配慮したカードの作成
③理由など自由に書き込める
書き方例を参考に「アトピー肌」「頭痛がする」「呼吸困難になる」「健康上の理由」などと記入できます。
「子ども用には、印刷時にサイズ設定で小さめにし、角を切り落とすなど丸みを出してご利用いただくと良いと思います」と職員からアドバイスがありました。
なお、デザインの変更はご遠慮くださいね。
岐阜県の報道コーナーにも掲載されました。
あなたの周りで困っている方、必要としている方へ、このカードの存在を伝えてください。
岐阜県が作成した「誰一人取り残さない」という愛情たっぷりのカードです!
<県内への周知>
県内の市町村からの感染対策に関する発信が、マスクに限った表現になっています。そこで「咳エチケット(咳やくしゃみなどが出る際にハンカチなどで抑える、マスク着用など)」へ改めてほしいと岐阜県へ陳情しました。
その結果、2021年10月26日付で、県から市町村へ以下のように周知されました。
「マスクをつけられませんカード」を提示し、こういった方々がいらっしゃることをご配慮いただいた上で、感染防止対策の継続をお願いします。
ここからは、私たち住民の出番です!草の根で、お住まいの自治体へ要望しましょう。
2021年10月26日付で、県から市町村へ通知されたように、マスクを着けられない人がいます。市町村からの発信は「マスク着用をお願いします」といった選択肢のない表記から「咳エチケット(咳やくしゃみが出る際にハンカチなどで抑える、またはマスク着用など)をお願いします」といったように、選択ができる表現でお願いします。
などと伝えてみましょう!行政と市民が一体となって、住みよい地域にしていきましょう!
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